気楽に暮らす/ease of …[イーズオブ]

「自然に、気楽に、心地よい人生を」シンプルですっきりするモノ・コト・ビジョン。些細な幸せと向き合える「穏やかさ」と「余裕」を日常に。

1日の行動をザックリ計画する/iOSアプリ「TodoCal」が簡単で心地良い

みなさん、こんにちは。

ズボラにハッピーライフ、会社員まいしむです。

突然ですが日々お仕事をされている方々、1日の行動計画ってどうしていますか?
緻密に計画を立てている方もいれば、特に何もしていないという方もいることでしょう。

ズボラにハッピーライフを掲げる私は、もちろん緻密な計画は苦手。
バーチカル手帳などは全然使いこなせないタイプです。

とはいえ、さすがにノープランでは過ごしていません。

最近は少しでも楽に管理しようと、iOSのこのアプリを使っています。

TodoCal

TodoCalは1日単位のやること管理に特化したアプリ。
機能は少ない反面、シンプルにザックリとその日のやること・やったことを管理できます。

毎日計画を立てるのが面倒…
ただなんとなく日々過ごしている…

こんな方には、とっつき易くオススメです。

ということで、今回は私がこのアプリをどの様に活用しているか簡単にご紹介したいと思います。

TodoCalで管理する計画は何か

アプリの使い方の前に、そもそも1日の行動の内、このアプリで管理する行動は何かを整理しておきます。

まず、予定の種類をざっと洗い出してみると…


  1. 対人予定(会議・訪問・来客等)
  2. todo(報告・提出・資料作成・メール・電話等)
  3. 期日(締切)
  4. プロジェクト(複数タスクの通しスケジュール)
  5. イベント(誕生日・記念日等)

こんなところでしょうか。

どれも、1日の行動を考える上で重要な要素となります。

でも、このアプリはあくまで「todo管理専門」

TodoCalというからには、当たり前ですがコレが重要なポイントなんです。

もちろん、上記1〜5を全て管理できるアプリも世の中には存在します。
でも、よく考えると日々頻繁にプランニングを繰り返すのはtodoだけなんです。

なので

✔︎新規todo追加
⬇︎
✔︎todoに実行日を付与してタスク化

(※todoに実行日を設定した状態)
⬇︎
✔︎タスクの完了・リスケ

この一連の流れを直感的に処理できると、行動管理が非常に楽になります。


★日々の行動計画の中心は、todoのタスク化・タスクのリスケの繰り返し


【使い方①】まずはtodoの追加

では、早速アプリの使い方説明に入ります。

まずはtodoの追加からです。
todoの洗い出しをしないことには何事も始まりません。

▼+をタップしてtodoを新規追加


▼タイトルと内容を入力して登録
✔︎タイトル:todo名称
✔︎内容:ここに所要時間を入れておくと便利です。

あとは、下フリックするだけで登録できます。



▼+でsub-todoの追加も可能
sub-todoの追加でより細かく作業進捗を管理できるようになります。
追加方法は、メインのtodoと同じ要領で+をタップして登録できます。


【使い方②】todoを実施日に振り分け、タスク化

todoを登録し終えたら、あとは実施日へ振り分けていきtodoをタスク化していきましょう。

▼todoと日付を選択
左右のフリックで登録する日付とtodoを選択します。
下図の赤丸◯をタップで、todoを一覧することも出来ます。


▼指定日にドラッグ&ドロップでtodo登録
登録したいtodoを日付欄へドラッグ&ドロップするだけで登録完了です。(todoのタスク化完了)

また、ドラッグ&ドロップtodoの並び順も変えられます。当日の実行順に並べたりするとわかりやすいです。

ちなみに、過度なタスク切り替えは脳に悪影響を及ぼす可能性があります。似た作業をまとめて行う等のプランニングをすると少し楽かもしれません。

【ご参考】過去記事 タスク処理と脳機能について
「タスク処理と脳機能」〜マルチタスクとどう向き合う?〜 - 気楽に暮らす/ease of …[イーズオブ]

そして、使い方①のtodo登録時に所要時間を入れた場合、上図のようにtodoに時間が表示されます。
その日の作業可能時間を考慮しながら、登録数を決められるのでオススメです。
(その日のゴールを定めておけるので、オーバーワークも避けられます。)

【使い方③】タスク完了でチェック・未完はリスケ

あとは、実績管理(完了チェック・リスケ)です。

▼タスクの完了・未完タスクのリスケ
完了チェックとリスケは基本タップとドラッグ&ドロップだけで処理できます。

①完了したタスクは右上のチェックをタップ
todoがグレーになり完了ステータスになります。

②完了できなかったタスクは、ドラッグ&ドロップで再びtodoトレーに戻せます。
→所要時間を考慮しながら、翌日以降の計画を見直してリスケします。

【まとめ】機能も操作もシンプル

今のところ、上記の使い方①〜③で記載した機能でほぼ全て。とてもシンプルです。

細かな設定もなく、入力もtodoの名称や補足くらい。
主にフリック・タップ・ドラッグ&ドロップで、サクサク使えます 。

シンプル故、週間・月間の表示もありません。

スケジュールは週間・月間表示で一覧できた方がよいですが、todoに限っては今日・明日のプランニングが出来れば十分かなと。

先々のtodoをガチガチにプランニングしても、恐らくは計画通りにはいかないことの方が多いでしょう。

であれば、洗い出したtodoから「今日・明日でどこまで処理するか」を確り考える方が無駄なく継続もしやすいかと思います。




冒頭にも書きましたが

毎日計画を立てるのが面倒…
ただなんとなく日々過ごしている…

という方には簡単でオススメなアプリです。

手軽に日々の行動を計画出来たらいいなと思っている方は、1度試してみたらいかがでしょうか。

それでは、また次回bye-bye

まいしむ

【MonoBiz-こだわり文房具】Vol.0私が仕事アイテムにこだわる理由む

みなさん、こんにちは。

ズボラにハッピーライフ、会社員まいしむです。

突然ですが、不定期更新の連載を1つ始めてみます。

【MonoBiz-こだわり文房具】シリーズ

テーマは、仕事で使う文房具や事務用品へのこだわりについて。

基本的には、私がお気に入りとして使っているアイテムのご紹介になるかと思います。

今回は初回なので、具体的なアイテム紹介はせずに
まずはVol.0として「なぜオフィス文房具にこだわるのか」について書き留めておきます。

こだわりへの想い・その原点

まずは、私が仕事で使うデスク周りのアイテムにこだわる理由は何か。

その想いの原点は何なのか。

  • プロとして良質な道具を使いたい
  • 出来るビジネスマンに見られたい
  • 逸品を愛用するかっこいい大人になりたい
  • 効率を上げて仕事のスピードアップを図りたい

などといった聞えの良いものではありません。

現状、私が抱いている「仕事への価値観」「ズボラな性格」という2つに起因します。


そもそも仕事が好きではない

みなさんはお仕事好きですか?
楽しんでいますか?


高い志しを持って仕事に取り組み、仕事を楽しむことは素敵なことだと思います。
とはいえ、あくまでも仕事はお金を稼ぐ手段に過ぎず、ただ生活のために嫌々働いている方も多いのではないでしょうか。

私は後者であり、プライベートを幸せに過ごすために日々働いているのが本音です。

でも、だからこそ少しでも気楽に仕事に立ち向かえるようにと、いろいろ試行錯誤しています。
仕事中に個人的な些細な楽しみを見出そうとしたり、少しでも楽に仕事をする方法を考えたりと。

以前の記事にある メール管理や手帳・ノートに対するこだわりもその内の1つです。

▽過去記事‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ズボラ向けメール管理術
手帳・ノートへのこだわり

そして、オフィス文房具へのこだわりも同様。

仕事中、少しでもポジティブな気持ちを刺激したり、楽をするためにデスク周りのアイテムをこだわるようにしたのです。

職場環境には投資する価値がある

言うまでもないですが、人生において仕事に費やしてる時間は結構大きな割合を占めます。

1週間の中で、ざっくりみてみると…

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

【条件】
週休2日
1日8時間労働
1日7時間睡眠

【起きている時間】
(24h-7h)×7日=119時間

【仕事時間】 8h×5日=40時間

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

約1/3は仕事と向き合っています。
残業をしていれば半分位にもなるでしょう。

仕事好きでない場合、これだけの時間をただ嫌な気持ちで過ごしてしまうのは非常にもったいないと思います。

仕事を好きになるに越したことはないですが、なかなか万人に通用する方法ではありません。
そんな時は、無理せず仕事嫌いを認め、他の切り口で気分を盛り上げたり、楽にしたりするのも1つの手です。


なかでも
お気に入りのモノに囲まれて仕事をするというのは、とっつき易く手軽でおすすめです。

「好きではない仕事の道具に、自腹切るのは…」と抵抗感を持つかもしれませんが、あえて積極的に投資して、気分を変えるのもよいのではないでしょうか。

過ごしている時間だけでみたら、自宅のモノと同じくらいこだわっても、なんら不思議ではないのですから。

こだわりのポイントは何でもいい

大人っぽい、おしゃれ、かわいい、便利…等々
こだわり方は多種多様です。

でも、「こだわり方」はなんでもいいと思います。

何かしらの理由をもって、自分で選んだ道具を使うということが重要だからです。

✔︎見た目が気に入っていれば
→満足感やワクワク感、または癒しなどの効果

✔︎便利なモノを使っていれば
→より簡単に仕事ができて気が楽になる

自分が気に入っていれば、何かしらポジティブな効果が得られるはずです。

お気に入り文具屋の探し方

最後に、私がよくやる「お気に入り文房具」の探し方を紹介しておきます。

便利系文房具

便利系の文房具を探すのであれば、最新グッズの入荷も早く、品揃えも豊富なショップに行くのが一番です。

私は、定期的に東急ハンズ「LoFt」の文房具売場を訪れてチェックしています。

▶︎東急ハンズ - ここは、ヒント・マーケット。
▶︎ロフト|LoFt

また「無印良品」にもアイデア文具があるので、「こんなの欲しかった」的出会いがあるかもしれません。

▶︎無印良品ネットストア

かわいい系

東急ハンズやLoFtにも、かわいい系は結構あります。 または、「ASOKO」Flying Tiger Copenhagenなどのプチプラ雑貨屋さんにもかわいい文房具があるのでおすすめです。

▶︎ASOKO
▶︎フライングタイガー | Flying Tiger Copenhagen

おしゃれ・かっこいい系
下記ショップは、おしゃれ系や大人っぽい高級感のある文房具を扱ってますので、その手ものを探すときによく行きます。
また伊東屋」「丸善 丸の内本店」は、一般的なモノから高級品まで幅広く扱っているので、頼れるショップです。

▶︎伊東屋
▶︎honto店舗情報 - 丸の内本店:丸善 - 店舗詳細
▶︎TOP | DELFONICS
▶︎京都・河原町にある雑貨店 アンジェのウェブサイト

【番外】
WEB通販ですが、「てのひら文具店」は海外メーカーの輸入系文房具が充実しています。
iOSのアプリからの購入になりますが、日本では珍しい文房具も多くて面白いショップです。

▶︎WEB:てのひら文具店
iOSアプリ】

てのひら文具店 - BUNGU

てのひら文具店 - BUNGU

  • conol, Inc.
  • ショッピング
  • 無料




とまぁ、今回はやや理屈っぽいことをつらつら書きましたが、次のvol.1からは普通にお気に入りアイテムの紹介とします。

それでは明日が今日より気楽になることを願いつつ、また次回。bye-bye

まいしむ

「タスク処理と脳機能」〜マルチタスクとどう向き合う?〜

みなさん、こんにちは。
ズボラにハッピーライフ、会社員まいしむです。


今回は、
タスク処理と脳機能について

中でも、マルチタスクにフォーカスした話です。

よく言われる
マルチタスク非効率
マルチタスク効率化

という人を悩ませる問題。 (どっちなん!?)

これについて改めて「〜べき」論や「〜術」的なことを述べるつもりはありません。

これから書くことは、
あくまで私の経験からの思い、気をつけようとしていることをまとめてみたものです。


ここで言うマルチタスクとは

一応、ここで語るマルチタスクは何のことを指すのか示しておきます。

▼当記事でいうマルチタスク
複数案件のタスクを入れ替わり立ち代りでこなすこと。

複数案件、タスクの同時進行。
いくつもの案件を担当するような仕事をされている方にとっては典型的な仕事の進め方かと思います。

必ずしも「電話をしながら別の事務処理をする」などの
「〜ながら」系の行動のみを指すわけではありません。

マルチタスクは問題児なのか!?

マルチタスクは仕事に限らず人が何かをこなしていく上で、重要なテクニック。

上手く使いこなせば、時間を有効活用できる。
これは、改めて検証せずとも感覚的にわかることだと思います。

身近な料理を例に考えたら・・・

  • メインディッシュを今煮込んでいるから、その間に2品目の調理をする…
  • 別の品目の食材もまとめて下ごしらえしておく…

等々…よくある行動ですよね。

1品1品独立して作っていったら、いったい何時間かかるんだって話です(−_−;)

でも、昨今ではマルチタスクは脳に負担をかけるとか生産性を落とすとかも聞きますよね。

こちらのサイトでは、こんなことが紹介されています。

マルチタスクは、同時に複数の作業を処理しているのではなく、脳のスイッチを高速で切り替えているだけです。米Entrepreneurの記事では、「シングルタスク」の著者デヴォラ・ザック氏の意見が紹介されています。

「みなさんがマルチタスクと呼んでいるものは、神経科学者の言うところのタスク・スイッチングです。(2つを同時に考えているのではなく)複数のタスクを短時間で行き来しているのです」
参考サイト: https://www.entrepreneur.com/article/247833

ザック氏は、タスク・スイッチングは生産性を40%も低下させるだけでなく、脳が収縮する原因になると指摘しています。短時間に高速でスイッチを切り替えようとすると「脳がオーバーロードし、脳内の灰白質が収縮する」と言っています。


生産性が40%低下、脳が収縮…

なんだか恐ろしい話です。

とはいえ、
マルチタスクを避けて生きるのはまず無理な話。
先の料理もそうですが、仕事でもシングルタスクを突き通すなんて現実的ではないですね。
別件の電話が入ったり、話しかけられたら強制タスク・スイッチングです。

要は、これにどう向き合うかが問われているのかなと。


下手なマルチタスクは危険(私の犯した失敗…)

私は脳に詳しいわけでも、科学者・医者でもありません。ただの会社員です。
故に、マルチタスク』、『タスク・スイッチング』が実際に脳機能にダメージを与えるのかはわかりません。

でも、過度なタスク・スイッチというものが脳に負担をかけてしまったのかな?
という経験をしたことがあります。

それが、当ブログの自己紹介 でも記載している
メンタルダウンの経験。


復帰して健康になった今振り返ると、
メンタルダウンに陥った主たる原因

過度なタスク・スイッチング

だったのかなと思っています。

もちろん、予算・目標達成に向けたプレッシャーなどの精神的負担がなかったわけではありません。

ただ、その時の症状は
「気持ちの落ち込み」以上に「脳が働かない」
の方が大きかったのです。

ちなみに、私がメンタルダウンに至るまでの過程をざっくり振り返るとこんな感じ


  • 大阪から東京へ転勤の辞令
  • 辞令から3日目には着任。当然新居未定のまま、しばらくホテル暮らし
  • 朝から晩まで経験の無い業務、新居探し、引越しに奔走
  • タスクは把握するも、ズボラが故に1日の行動計画をあやふやにする(今日どこまでこなすつもりか)
  • 際限ないタスクに嫌気がさして、頭がぼーっとし、物事の処理が上手くいかなくなる
  • 頭と体の疲れで、もはや資料整理すらできなくなる
  • 人の話が頭に入らず、感情・欲望も弱くなる
  • 家族、知人の勧めもあり、休職…


太字のところが私の犯した致命的な失敗。

デッドラインを意識した計画のもとで動くも、
その日どのタスクをどこまで処理するかは曖昧にしていました。

結果、ろくな休憩も挟まずに際限なくタスク・スイッチを繰り返し、疲労と共に脳機能が低下…

気付いた時には、時すでに遅しです。

脳機能が低下していますから、新たに計画を考える気力と脳力は残っていません。

抜け出し難い、負のスパイラル突入です。

以降、私が気を付けていること

この経験から、最近気をつけていること。

当たり前ですが、最も重要なこと


ちょっと忙しいな…と感じたら
ズボラといえど、サボり欲を捨てて

今日どこまでのタスクをこなすか決める!
(1日のタスク数に上限を定めておく)

これを怠ると、時間の許す限りタスク・スイッチングを繰り返しフル稼動してしまいがちになります…
そして気付いたら負のスパイラルに足を踏み入れている…

なんてこともあり得るので、最初が肝心です。

その他、このタスク・スイッチングによる脳負荷を減らすために、以下のことにも気を配るようになりました。

✔︎なるべく関連性の高いタスクが続くように行動
(例)
・ A案件のタスクa→タスクb
・ 類似処理をまとめてこなす
(メール・電話・資料作成など)
✔︎打合せ前後には、極力関連性の高いタスクを配置
✔︎メールチェックは朝・昼・夕の決まった時間のみ
(通知もオフにする)
※至急なら電話連絡もするのが筋と割り切る。
✔︎大きなタスク・スイッチ時は、2〜3分何も考えない
(目や首のストレッチ、トイレへ離席などで小休止)


果たして、これらが正しい行動なのかはわかりません。

ただ、以前より気楽に仕事に立ち向かえ、ズボリーマンらしさを取り戻せた気はします。

私が人生で重要視している

「無理せず無難に切り抜けて、身近な幸せと向き合う余裕を持つ」

その余裕を持つためには、このタスク・スイッチングによる負担軽減も重要なポイントの一つかもしれません。




今回の内容は、「何を今更当たり前のことを」と思う方も多いでしょう。

でも、私のようなズボラさんにとってはうっかり陥りやすいポイントでもあると思います。

参考になるかはわかりませんが、
ズボラ人の一つの失敗談と反省として書いてみました。

それでは本日もお読み頂きまして、ありがとうございます。

また次回、bye-bye

まいしむ

手帳とノートは集約したいですか?

みなさん、こんにちは。
ズボラにハッピーライフ、会社員まいしむです。

数日後には勤労感謝の日が控えているので、いつもより気楽な日曜日です。
サザエさん症候群ブルーマンデー症候群的な意味で

ちなみに土日のスキマ時間やぐーたら時間には、
今週溜め込んだあとで読むニュースとかを読んだりしています。

そんな中、見つけた記事がコレ

手帳とノート併用者の52%が「手帳1冊にまとめたい」~手帳ユーザに聞いたノートの使い方調査結果~

なるほど。
約2人に1人は手帳とノートを集約したがっていると。

調査の時期は2016年10月。対象は「男女1,103名(23-49歳)の手帳ユーザー」らしいです。

そもそも、ライフスタイル・ワークスタイルが多様化している現在、手帳も人それぞれは原則。

そんな中、会社員まいしむ的な目線で思うことをちょろっと書いてみたいなと思います。


ビジネスパーソンにとって手帳とノートの集約は可能?


手帳を語る上で重要なのは、ユーザーのセグメント
その上で現在のまいしむは何になるかというと、

「企画業務を担う(ズボラな)サラリーマン」

ですかね。
なので、この先はその前提での話。

そんなビジネスパーソンにとって、
手帳とノートの一元化はそ可能なのか?
そして使い勝手は良いのでしょうか?


その気持ちにはすごく共感

「情報を一元化したい!」「荷物を減らしたい!」

この気持ちはすごくわかります!

私も可能な限りそうしたい。
シンプル好きのズボラですから、そりゃそうです(笑)

なので、最近のコンパクトで自由度の高い、「ノート充実型手帳」の普及はありがたい。

ちなみに私の手帳に対する想い(希望)は、最近記事にしてますので良ければ確認してみて下さい。

そんな中、ふと思ってしまう疑問と懸念…

一元化した手帳のノートで1年間足りるのか?


1冊集約は多分無理…ノート残数の心配も煩わしい

ノートのページ数としては

………………………………………………………………
▼この調査結果と共に紹介されている手帳
138ページ
▼私が最近紹介した手帳
実質365ページ
※デイリーページをノートと分類
………………………………………………………………

どちらも自由に書けるページは豊富です。

でも、正直足りないと思います。

ビジネスパーソンが主に手帳やノートに書くこと

  1. 予定(日々の予定・プロジェクト計画等)
  2. タスク
  3. 課題・目標的なこと
  4. 重要な数字等のメモ
  5. 業種の手順・やり方等のメモ
  6. MTGなどの議事・メモ
  7. 思考整理のメモ
  8. イデアメモ

ざっとこんなところですかね。

1〜4までなら、豊富なノートページを持つ手帳で充分足りるでしょう。

ただ、5以降も書いていくことを考えると…

私はやっていける自信はありません。

もちろん書く量も毎日一定ではないでしょうから、
「1年経ってみたら足りました! 」
ってこともあるかもしれません。

でも、どうしても心の片隅で
「残りのページ数大丈夫かな?」という不安感が付きまといます。
そうすると、結局は別冊のノートやメモパッド等を使いたくなってきてしまうのです。

重要なのは役割分担と関連付け

と、まぁ結局は別冊ノートが登場するわけですが
(私の場合)

かといって、
これはこのノート、あれはこのメモ帳…とすると当然

あれはどこに書いたっけ?

となります。

「情報集約」と「携帯性(荷物を減らしたい)」
コレを可能な限り実現するためには


………………………………………
✔︎コンパクトな手帳」

✔︎1冊のノート
………………………………………

この2つをしっかりと使いこなすことが重要。

具体的には

▼手帳
✔︎ノートページが豊富なモノを選ぶ
✔︎ノートに書くことは下記関連に限定

  1. 予定(日々の予定・プロジェクト計画等)
  2. タスク
  3. 課題・目標的なこと
  4. 重要な数字等のメモ

✔︎予定とノートの情報を確り関連付けする

(例)予定に関する補足メモをした場合
[予定欄] mm月dd日 10:00 S社訪問 →p30

[ノート] p30に「担当A氏 〇〇案件提案…」等メモ

▼別冊ノート
✔︎各ページにページ番号を付与
✔︎巻頭または巻末に、INDEXないし索引を用意する
✔︎書くことを下記関連に限定

  1. 業種の手順・やり方等のメモ
  2. MTGなどの議事・メモ
  3. 思考整理のメモ
  4. イデアメモ

✔︎記載した内容を適宜INDEXや索引に記録

(例)p40-43に△△の精算手順を記載
[INDEX・索引]にp40-43 △△精算手順と記録

✔︎必要に応じて手帳とも関連付けする

(例)MTGの議事をメモした場合
[手帳] mm月dd日 10:00 グループMTG →別p50

[別冊ノート] p50にグループMTGに関するメモ


これで
手帳1冊に集約しなくとも情報迷子を避けられます。

そして、予定に関することは手帳に集約されているので
プライベートでは手帳さえ持っていればOK。

私の手帳とノート

最後に、参考までに私が使っている手帳とノートをご紹介します 。

▼手帳
DISCOVER DIARY WALLET2017
※2017年手帳ですが、月間が11月〜なので使い始めています。

〈良い所〉
✔︎A5スリムで「月間+半年分のデイリー2冊」という分冊仕様なので、比較的コンパクト
✔︎ノートに属するところがデイリーなので、予定との関連付けが容易

▼ノート
LEUCHTTURM1917
方眼ノート

〈良い所〉
✔︎INDEXページが用意されている
✔︎最初からページ番号が印刷されている
✔︎ゴムバンド、裏表紙ポケットがあり色々収納できる
✔︎しおりが二本ついているので、INDEXとノートがさっと開ける

この手帳は最近オススメとして紹介しましたが、
ノートの「LEUCHTTURM1917」も私的には大ヒットです。

INDEXとページ番号がついて、紙質も悪くなくシンプルデザイン。神です。

難点は取扱店が少ないことと、やや高いこと。

でも、ここまで私のニーズを捉えるノートはなかなか無かったので、お気に入りで使っています。




なにやら途中から手帳とノートの使い方みたいになってしまいましたf^_^;

気持ちはよくわかるけど、無理に1冊集約すると逆に煩わしくなることもあるよということです。

豊富になった手帳のノートに何を書くかがポイントですね。

それでは本日もお読みいただきありがとうございます。

また次回、bye-bye

まいしむ

新作2017年手帳「DISCOVER DIARY WALLET」と「Drawing Diary」を比較!

みなさん、こんにちは。

ズボラにハッピーライフ、会社員まいしむです。

今回は、2017年手帳ネタの続きです。

前回は、「DISCOVER DIARY WALLET 2017」を購入した決め手について書きました。

DISCOVER DIARY ディスカヴァー ダイアリー ウォレット 2017 A5スリム  1月始まり ブラック

▼前回記事
来年の手帳はコレ!「ディスカヴァー ダイアリー ウォレット 2017 A5スリム」

で、前回記事の最後にちょろっと書いたのですが 、
実はもう一つ気になる手帳があって、かなり悩んだのです。

それがコチラ。

そもそも、何故この2つで悩んだのかは前回記事をざっと見て頂ければお分かり頂けるかと。

簡潔に言えば、私の求める手帳が

  • A5スリム
  • 「マンスリー+項数の多いノート」
    週間ページは不要!
  • あわよくばノートにページ数採番あり

だから。

ここ暫くは「通常のマンスリー手帳」と「ノート」(勿論サイズはA5スリム)で管理していたのですが、
今年になって上記2商品が新発売されたわけです。

そりゃ悩みますよ。

ということで、悩みに悩んだこの2つを比較してみたいと思います!


まずは外観比較

中身の前に外観を比べてみます。



というか、なぜDrawing Diaryが手元にあるのか…

ええ、Drawing Diaryを衝動買いした後に、DISCOVER DIARY WALLETに出会っちゃったんです。

やっちまったよ ( ̄▽ ̄;)

だからこそ、せっかくなので比較でもしよう!と思ったわけです。(笑)


それでは、本題の外観比較です。

個人的にはあまり気になりませんが、
カバーはどちらもビニールっぽい素材で正直高級感は無いです…

あとは、カラーバリエーションや厚み、表紙の紙質等が違ってきます。

まとめると、こんな感じです。

私的には、表紙の柔らかさでDISCOVERに+1ポイントでした!
柔らかいと片手でも開きやすいので。

月間ページ比較

▼DISCOVER DIARY WALLET

▼Drawing Diary

予定の書き込みやすさで言うと、圧倒的にDrawing Diaryが優勢。

DISCOVERの方も十分記入スペースは広いのですが、Drawing Diaryは日付の文字も小さめなのでかなり広いです。

ただ、2つ問題が…

祝日の視認性がよろしくない
日付を小さくしたのと、平日と土日祝の色の差が緩やかなのとで、パッ見で祝日情報が飛び込んで来ません。

下に小さく「〜日」と祝日名が書いてあるのでわからなくはないのですが…

場合によっては最終週が翌月ページに
1日あたりの記入スペースを広げた弊害?
以下写真のように月によっては最終週の数日間が翌月ページになってしまいます。

私は、1ヶ月分をしっかり見開きで確認したいので、ちょっと残念なところ…

ということで、私の場合ここでもDISCOVERに+1ポイント。

デイリー・ノートページ比較

月間以外の主なページはそれぞれ下記仕様。

▼DISCOVER DIARY WALLET

①365日分のデイリーページ
(1日1ページ)


上部に日付・当月翌月カレンダー・時間軸が記載。
デイリーなので当然ですが、1日1ページまでと記入スペースには上限があります。

②1-6月と7-12月の2分冊


デイリーページは

✔︎1-6月のデイリー
✔︎7-12月のデイリー

この2冊で構成されています。
「月間1冊+半年分のデイリー1冊」をカバーに挟んで使うのが基本スタイルです。

③5㎜方眼罫線
5㎜方眼をベースに更に濃い罫線で、4ブロックに分けられています。
内容別に記載場所を変える等の使い方が可能。


▼Drawing Diary
①256ページの3㎜方眼ノート
(1年分の平日日数と同等)

256ページ分あるので、平日に限れば実質1日1ページ。
日付によるスペースの制約がないので、1日に2ページ、半ページ等自由に使えます。

3㎜方眼はかなり薄いブルーで印刷されています。
(コピー時に方眼が写り込まないそうです)

②INDEXとページ番号付

ノート下部にページ番号が印刷されています。
方眼同様に薄いブルーなので、ちょっと見にくい…
サッと開きたい時に苦労するかもしれません。

ノートの冒頭にはタブ付きのINDEXページがあります。
内容別に分けてもよし、1〜12月のように時系列で整理するもよしです。

そして、各ページの隅にもタブがついてます。INDEXと同じ色をつけることで、開く時の目安になります。


ここは、そもそも両者のコンセプトが違うところなので比較が難しいところ。

私は結局、Drawing Diaryのページ番号の薄さが気になり、DISCOVERに+1ポイントとなりました。

おまけ

最後に手帳のメイン部分ではないところをご紹介。

DISCOVER DIARY WALLETには、この他にも手帳らしいちょっとしたページがついています。
Drawing Diaryはおまけ的なページはありません。
「月間+ノート」のみのシンプル構成

①「プロジェクト」と「年間 」

ビジネスマンにとっては、プロジェクトページは便利かもしれません。

②アドレス的になページと地図/路線図等

アドレス的なページは「電話/住所録」、「ID/パスワードメモ」などに使えそうです。


また、本当に細かいところですが、
人によっては気になる違いがあります。

カバーのポケット?部分の深さが全然違います。

Drawing Diaryがかなり浅い。
私のように別途、ポケットシールとかカスタマイズしようとするとカバーからはみ出します。

本体にも貼ることになるので、剥がれやすくなったり、うまく貼れなかったりするでしょう。

おまけ的なところも、個人的にはDISCOVERの方がハマりました。




こんな具合で、個人的にはDISCOVER DIARY WALLETに心奪われたわけです。

ただ、Drawing Diaryも外観はシンプルでかわいいデザインですし、月間スケジュールの書き込みやすさもバツグンです。

その辺りにこだわる方にとっては、素晴らしい手帳だと思います。

コンセプトの違う手帳の比較なので、やや無理があるとこもありますが、何かの参考になれば幸いです。

まだ来年の手帳が決まってない方は、自分に合った使いこごちの良いパートナーと出会えるといいですね。

では、本日もお読み頂きありがとうございました。

また次回の記事で。bye-bye

まいしむ